○○活とか○○メンとか。

本屋さんが昔はマンガも立ち読みできたんだけど、
現代はビニールカバーがかかりとてもそれは無理。
(ちなみに古本屋さんでも難しくなってきた。)
マンガ雑誌も結構ビニールカバーがかかっている。
そんな私に救いのジャンルは「サブカルチャー」なるもの。
決して小説だのが嫌いなわけじゃない。
だけど疲れた帰り道、ちょいと気晴らしに立ち読みは、
絵柄(マンガ)で装われた内容が、
まるで疲れたときの甘いもののようで良い。
30代からサブカルチャーなるコーナーが見られるようになり、
お気に入りの方が結構いる。
ジャンルも色々だけど、やっぱり旅系統を好むのが多いかな。

そんな中で、昨日大分長時間立ち読みしたのは、
さるころさんの35日間世界一周全部。
私は国外に興味がないんで今のところ行く予定は無いけど、
このシリーズ読んでると行ってみようかしらと思ってしまったり。

さておき。
この方サイトもあるのでチョコチョコ覗くんだけど、
年も近くてなんか色々共感できる!と思うことしばしば。
(ちょっと日本語が変だ)

私が結婚したのは24歳。
尚、婚姻届はクリスマスイブですよ。
ベタだけど、それはそれで大変幸せだったのでヨシ。
離婚したのは34歳。
5年結婚生活で、5年家庭内別居生活。
(旦那が決断力がなく離婚を言い出してから5年かかった。)

離婚を言い出したのは旦那くん。
「これ以上一緒にいても先が見えない」的な事を言われて。
言ってる内容わからなくはないんだけどね。
それはまあ・・・
こちらが「結婚に夢見ていたから無理をしていた」のですよ。
当たり前的に旦那が稼いで自分は家の事をやるのだと思っていまして。
だけど東京で暮らすには旦那の稼ぎだけでは到底無理。
だから当然こちらも働きに行きます。
子供もいないしフルタイムで働きますよ。

ただ旦那くんとしては「働いても家の事も全部する」と思っていたのでしょうねえ。
そんな旦那くんは母親が2人いまして。
産みの親は子供時代に亡くなっていて専業主婦だったとの事。
「料理を並べる頃には流しまで綺麗にしてある」だったようで。
熱々より掃除優先?

その後来た後妻さんは手に職のある方。
家の事はおざなりで週半分は夜勤もあり。
最初の母親がそれなだけに「母親像」に憧れがあったんでしょうなあ。

私は「周りに過剰に期待されるほう」なようです。
意味不明な期待をしないでくれるのは母ちゃんだけでしょうか。
あ、今の同居人もですね。
仕事なり家庭なり対象事に乗れている時はいんです。
能力以上に頑張ることも苦痛じゃないです。
でも何かつまづいてその事に疑問を持ってしまうと無理。
能力以上の発揮なんてとてもできません。

結婚は自分自身の期待もあったので最初は頑張っていたほうかと。
家事はだいたいしてたような。
だけど元々家でやっていたわけじゃなく、
そんなにいきなり全部こなせるはずは無いのですよ。
時々疲れて外食を提案すると嫌な顔をされる。
旦那くんは家呑み派ではないですが、家でノンビリしたい。
それを外食になるのは面倒だったのでしょうねえ。

夕食の献立でも幾つかトラブル。
旦那くんは米派。しかもできるだけ炊き立て希望。
反して私は米食べない派。おかずだけでいいのです。
週に5日は米じゃないと「最近ご飯(米)食べてないよね」と。
炊きたて希望するくらいだからもっと要求します。
といで1時間おいて、炊いたら蒸らしにも十分時間とって。
保温は夕食が終わるまで。以降は無い。
あのね・・・ウチの実家は3日も保温されてる家なんですよ。
(それはまた対極にいすぎるwww)

炊きたてを要求するならせめて米といでおいて。
と何度か言いましたがされたことはありません。
(離婚を言われた当時こちらが帰宅が遅かった。)
旦那くんにとって家事は・・・
「オレは世の中の旦那の中では『手伝っている』方だと思う」でした。
共働きでも「手伝う」でしかない。
そりゃね稼ぎはこちらの方が低かったですよ。
だけどそれを言ったら・・・

旦那くんと知り合った会社の給料。
同じ仕事して同期入社でも男女で日給に千円の差が。
(同期と仲良くなって知った。)
それを聞いた当時は旦那くん(当時は彼氏)だって怒っていましたが・・・
妻のこととなるとその現実には目をやらないの?

ある時免停になった旦那くん。
(理由は忘れた)
こちらも運転の仕事してたくらいだから外出に困りません。
休みの日のおでかけに私が運転。
出だしでスーパーに寄り道。
買物はしないけどリサイクルボックスへ。
いつもなら助手席の私が行くところだけど、
今日は私が運転手なのでスーパーに横付けして頼むと・・・
あとで苦情の嵐。
リサイクルボックスに空ペットボトル入れるのは男として屈辱なの?
特に都市に住むものほど意識しないといけないと思うんだけど。
※当時は地域ゴミで回収はしていなかった。


タイトルの○○活とか○○メンとか。
流行だよね、そういう言い方。
一々活動宣言しないと何もできないのでしょうか?愚問。
何となく自然にそういう行動してたとかじゃなく?
恋愛って活動として宣言しないとはじまらないの?

○○メンは要するに男性がその行動するのが珍しいからだよね。
時代がどれほど流れても男性が家事や育児するのがまだ珍しい。
どれほど進まない世の中なのか。
何も同じ事を同じだけ分割しろってんでなく、
それぞれ得意分野を分け合ってやったらいいだけで、
それを「○○メン」とか言って周りに知らしめるのって・・・
バカみたいと思うのは私だけ?