理想と現実

辞めた店に対しては物申す事が山ほどあるわけですが・・・
(私は親切ではないので言わないが)

再来週うどんツアーに行くので色々検索していたら、
何故かジャストミートな記事を発見してしもた。

「カフェ経営はゆるふわじゃない」なぜ田舎にはうどん&コーヒーの店が多いのか?田舎で起業「個人でカフェをするポイント6」 : ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。
このマンガのマスターが言ってる事が、
何というか「うん、そうそう」なのだよ。

結婚した頃は将来田舎の観光地に移住したいと思ってまして。
週末だけ店やって、普段はどこかのホテルとかで働けば~と。
旦那くんはタクシーの運転手とかいいんでないかと。
でも離婚した時点でそれはやめました。

再婚は毛頭ないので、今後は自分の人生を全て自分で背負う。
となれば、仕事は背負いたくなくて。
もちろん自分の担当に対していい加減にやる気はないけど、
経営から下手したら従業員の面倒までなんて・・・
そんなに全てを背負いたくない。
よく私に「店やったらいいのに」って言う人いるけど、
すげえ無責任すぎる発言で正直不愉快です。
ちょいと菓子が上手に焼けるくらいで店なんぞできるか。
とはいえ軽々しくそういう発言をする人に、
幾ら説明したって無駄なので言いませんが。

今回、経営者ではないけど、
最初に店長をほのめかされましたっけ。
さすがに現店長をはってる人ならわかるだろうと、
自分には一番上はやれないと説明しましたが・・・
それは表面上理解はした様子だけど実際理解していないように感じましたよ。
あの、メニュー丸投げはそうでしょう。

そうそう。メニューといえば逸話が・・・
料理ができると知れて「ポテサラ作れる?」「来週ポテサラ作って」と散々ポテサラ騒ぎに。
私には私なりの作り方があるのにそれは無視で、
作れと言った割りに出勤したら既にジャガイモが全部チンされていた件。
作り方にもアレですが・・・
だいたいよく知られているポテトサラダって、
マヨネーズであえるよね?
もちろん私もそうですよ。
ポテサラったらマヨネーズですよ。
あ、カロリーハーフのマヨネーズタイプとかそういう事じゃなくて。
当然その時もマヨネーズであえて作りましたわ。

で。
それから毎日メニューを考える時点で、
「こういうのはどうでしょう?」「あれにしましょう?」と提案。
小鉢に「とうもろこしのマヨネーズあえサラダ」を言いましたら・・・
「女性はマヨネーズはカロリー気にするから。」

・・・はあ?

クラクラしましたが、それ以上は放置で別の物にしました。

それから。
あるとき、冷凍パプリカを買ってこられまして。
何かでそれを使うことを提案したら・・・
「男の人ってパプリカ嫌うから。」

・・・はああああああ??????

じゃあ何で買ってきたわけ?
意味わかりません。
っつうかさ、幾らなんでも全ての人の好き嫌いに対応できるわけないでしょ。

言い出したらキリがなく、止まりませんwww

前出のサイトに出てるマンガの話。
中年女性が飲食店を始める場合に料理メインにしちゃダメとマスターが。
大きな理由は「体力が続かない」からだそうで、
思わずウンウンとなりました。

私は自分が始めた店じゃないけど、
今になって新しい仕事に就くのに、
メニューを考えて売り上げを伸ばすことを要求され、
勝手な素材を渡されながら無駄を出さないよう要求されました。
経営はしていないけど、
それに近い事を入ったばかりで要求されてたわけで。
確かに本当に経営している人から見れば気楽でしょうが、
今まで飲食におらず、且つ販売のはずがキッチンなわけで、
更に運営を好転させることを急激に要求されていたのですよ。
それにもちろん何食も食事を作らねばならない。
メインと小鉢と作るものも多かったです。
しかも料理手順と盛り付けは全部自分でやらなければならない。

それだけでもアレだったけど・・・
何しろ店が(店長が、か?)自分とこの商品に自信をもっていないのが明らか。
だからクレームにビクビクしてるんですよ。
自信のある商品を提供していればああではない。
(多少は風評を気にしてもいいですが、多少ではなかった)

もう飲食に行くことはないです。
私が行った時点での募集は「調理補助」は確かにありましたよ。
面接でも「飲み物を用意したり、多少手伝いを」とはね。
多少の事ならいいかと自分が甘かった点は否めません。
けれどともかく募集要項と違う時点で早々に去るべき。
というか、こういう事になるんで、もう飲食に関わらない職種探そう。