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玄関の鍵

引越し先を探すとオートロック希望か聞かれる。
それは防犯面で良さそうに聞こえるけど実はそうでもないらしい。
オートロックだからと中が無防備になるそうな。
玄関の鍵あけたままとか。

玄関の鍵・・・

いつからあれは「開けてある=危険」という考えになったのだっけ?
私は東京23区内の外れに住んでたんだけど、
今から30年前に住んだところまでは今と違った。
それより前に住んでたところは一軒家(の借家)
行き止まり私道の一番奥で私道両側合計10軒ほど家が。
ほぼ全部の家が玄関の鍵は開いていて、
日中は扉止めを使って開放されていた。
お隣に回覧を持っていくときは玄関で声をかけるのが通例。
チャイムは遠くの友達の家に行った時くらい。
(自分のテリトリー外に出たと認識した場合)

玄関が開いてるから外の音も良く聞こえた。
これまた昔ながらの事が多かった。
豆腐もチャリでパープーとやってきたものだ。
夏場はリヤカーで野菜売りが来た。

その私道の突き当たりの家から中学の時に越した。
同じ町内だけど今度はマンション。
(アパートの気の利いたくらいだけど)
ここでも玄関の鍵はあけていて扉は開放。
ネコを飼った事もあって出入り自由だった。

高校も卒業して数年後また越した。
今度は隣の町会区域。
割とちゃんとしたマンションという建物。
ここに越して玄関の鍵が施錠されるようになったような。
はっきりとは覚えていないが・・・
最初はまだ世の中的にそうでもなくて、
兄ちゃんが「バタン、ガチャンだ!」とよく怒っていた。
(当時配達をしていて、品を受け取るとすぐ玄関を鍵まで閉める、と。)

このマンションの途中で私は家を出た。
隣県に住む彼氏と同棲したので。
当時の彼氏(そのあと旦那君になる)は潔癖っぽい人。
言わずもがな玄関は施錠だ。
時代もそうなっていた。
数年後結婚と共に実家の近くに越した。
アパートだけどやはりもう鍵は施錠。
私が家を出たあと実家も越して今のマンションに。
そこに越した時はもう施錠するようになっていた。

玄関を開けっ放しでも大丈夫ですよ~という風潮はどこへ行ってしまったのだろう。
そんなにも危険な国になったということか。