そもそも、断捨離とは?

つい判りやすい流行の言葉を使いがちですが、
そもそも断捨離とは何であろうか?と考えてみたり。

NETで検索してみますと、

●「断」=入ってくる不要なモノを断つ
●「捨」=不要なモノを捨てる
●「離」=モノへの執着から離れる

ふむふむ。なるほど。
主に「断捨離」と言ってする行動の代表格は「捨」これですな。

でも本当はそれと共に「断」が必要で、いずれは「離」となるべき。

・・・ということ?
言葉にすると何かちょっと寂しさを感じるのは私だけ?
「断」と「捨」は自分から行動しないと進みませんが、
「離」は年取るとそれなりに起こる心ですわ。
自分がそれなりに年取ってきたから言える。

若いうちから何にも執着しないとしたら・・・つまらない人ではなかろうか?
一見良い人っぽいけど中身が薄っぺらい人、とか。
いや、もちろん一点集中型なのは構わないですよ。
でも、物に執着しないってのは、物以外にも執着する心が無いのでは?
執着と言うと聞こえが悪いなら拘りとか拠り所とか。

何でこんな話を書いているかというと、
色々捨てていってどこ目指してるのかな?と考えて。
特に目指している場所は無かったです(笑)
ただ、どんどん年を取るにつれて物の処分とか困る事がわかるので捨てているって感じ。

思うに「何も無い部屋目指す!」という目標があったとして、
それに拘ってしまったら、それも執着になるのではないかと。