終日だったり時間指定があったり色々だが、
「女性専用車両」なるものがある。
これについては女性として「当たり前だ!」と言いたいのではなく、
「揉め事が起こるくらいならそういう処置でいいんじゃない?」と思う。
痴漢なのか冤罪なのか、そういうトラブルだ。
男性も女性も双方問題が起きなくていいのではないだろうか。
他の問題はとりあえず置いといて、となるが、ひとまず賛成派ではある。
仕事を辞めてから多少交通費を浮かせるためにJRに乗るようになった。
この路線が真ん中らへんに一日中女性専用車両があるのだ。
女性専用車両だから男がいないから乗る、というよりは、
他の車両は男性に譲りたいと思うのでなるべく乗るようにしている。
さてこの女性専用車両だが・・・
たまに男性に会う。
乗車している男性の理由は様々だ。
一番多いのは、
間違えて乗った人
恐らく付近の車両は混んでいてここだけ嫌に空いていたのだろう。
特に急いで乗ってきた人にこの類は多い。
あと、スマフォに夢中で気がついていなそうな感じも多い。
尚、気づくと慌てて他の車両に移っていく。
そしてそれとは反対に、
わかっていて乗車する人
主に女性専用車両というものに反対主義の人。
そういう主張があるのもいいとは思う。
ま、人それぞれだが。
個人的にはわざわざそんな主張してどうしたいのかなと思う。
そんなことに労力をかけるなら他のことをしたら良いんではないかと。
トラブルの原因を作るのって楽しいのかな。
黙って従えってんじゃないけど、痴漢も冤罪も発生しないように、
「女性専用車両」にしときゃトラブル減るでしょう?と。
さてところで。何でこんな話にしたかと言うと・・・
間違えとかわかっていてとか、そういう点ではない問題があったのだ。
昨日のこと。
乗車率としては70%くらいだろうか。
コロナがあるからまあ適当に距離あけて座る。
座れるけど短距離だとあえて立っている人もいる。
そんな女性専用車両だった。
そこへ若いサラリーマンといった感じの男性が乗ってきた。
そうそう。
この電車の女性専用車両は男性が乗ってきても割りと静かだ。
まあ女性もスマフォが大好きで周りを見ていないのかもしれないが・・・
ともかく間違いだろうがわざわざだろうが男性がいても無関心が多い。
もしくは何となくチラチラと見ている程度。
「ここは女性専用車両ですよ!」みたいなことは聞いたことがない。
それもそれで良いのではないかと思う。
話がそれた。
ともかく、そんな風潮の女性専用車両に男性が乗ってきた。
ロングシートの中央あたりの3人分くらい空いている場所へ座った。
そして足を大きく開き、しかも前方へ滑るように投げ出しているのだ。
(例えるなら酔っ払いが力なくダラーと乗っているような)
次の駅で少々ご年配の女性がカートをひいて乗ってきた。
端の優先席があいているので車内を移動しているのだが・・・
その男性が足を伸ばしきっているのでカートが通りにくい。
だが決して避けるわけでもない。
もし彼が女性専用車両反対という意思で乗っているのだとしても、
その乗り方は論外である。
反対運動しているやつは全てカスだと言われても仕方ないほどだ。
今はコロナがありソーシャルディスタンスを意識して、
多少スペースを広めに取ったり、人が少なくて身体を伸ばすことがある。
だが、マナー違反であることは事実だ。
誰もいない時点だけで、他人とかち合えば譲り合うのは当たり前の話。
こういう事があるとやはり、
「女性専用車両」は男性禁止と言われても仕方ないのだよ。
反対運動しているかしていないかは知らないが、
どうも先のことを何も考えない輩が多すぎる。