戦う、という選択

タイトルだけだと「誰と戦う話なのか」だ。

相手は強盗等だ。

相変わらず血の気の多い自分だと書いていて・・・うん、知ってるv
店舗での仕事を希望している身としては、
強盗とか何かそのあたりの事を想像してみることはある。
その場合にどうするかというシュミレーションは大事だ。

女性だけしか店にいない場合などに備えて、
レジつり銭は小額しか入れておかないというのはよくある話。
できるだけ毎日銀行に入金するし、
大金の売り上げがあったら個別に銀行に行ってしまったりも。

話は逸れるが昔の仕事先で後任に入った人が結構トンデモだった。
客からの電話に出たところ「店長いる?」みたいな事を聞かれ、
「今、銀行に行って留守です。」と答えたのだ。
店舗の店長が銀行に行っているとなれば売り上げ入金が主。
もちろん都会であればどこの銀行かわからないとはあるが・・・
普段そんな気が無いとしても犯罪を誘発することもある。
その後任には「店長銀行で殺されちゃうかもよ?」と注意した。

話を戻そう。
なんだったか・・・そうそう、強盗だ。
ちなみに今だかつて遭遇したことはない。
強盗が入ってきた場合を想像してみる。
対処は以下のいずれかだろう。

・レジの金を渡す
・逃げる(可能なら)
そして、
・戦う

この三択で言えば拳銃が見当たらなければ「戦う」一択だ。
苦労せず金を手に入れようという根性が嫌いだ。
(そこも突き詰めれば強盗をするために労力は使っているがそれは別)
逃げてもレジ金を持っていかれる可能性は含まれる。

レジ金を渡した場合と逃げた場合は、
金額が低ければ腹いせに店を荒らされる可能性もある。
冗談じゃない。
それでその後店を片付けるのはこっちだ。
他人のやったことの後始末など冗談ではない。
だったら戦いますよ。
こういっちゃ何だが自分が暴れて店が少々壊れるなら(おい)

想定は狭い小さな店だ。
(そういうところにしか勤めないと思っているから)
だったら強盗は2人以上ということはないだろう。
拳銃を所持できるほどならもっと別の店へ行くだろう。
そういった想定から大して刃物の扱いに慣れない単独犯。
戦う価値はある。

刃物の多少の傷は私にとっては恐怖の対象ではなく。
横っ腹を切った人間には少々の傷とかねえ。
心臓を刺すのもそれほど簡単にできるものでもない。
万が一に相手が刃物に慣れていて頚動脈を切られればアウトだが、
そんな手練が襲う店には勤めること無いだろうし。
こういうことを言うと「何があるかわからないよ!」とすぐ言い出す人がいるが
冷静にものを考えればそれはわかる話だ。
そんな手練が売り上げ額の小さな店を襲ってどうするよ。
襲うのにそんなことにも頭が回らないとしたら無計画である可能性大。
まさかの反撃されたら慌てるのがオチだ。

私は無理はしたくないが無茶はするほうである。
ただ、この強盗と戦うという選択肢の話をすると・・・
「頼むからおとなしく金を渡して帰ってもらえ」と周りに言われます。