シュトレン

外国の言葉を日本語で言うと少々の誤差が生じます。
Stollenもシュトレンとかシュトーレンとか伸びたり伸びなかったり。
私は「シュトレン」と言うのが好きです。

この時期になると店先に並び始めます。
カルディなどの輸入食品系とパン屋さんが主でしょうか。
おっと!業務スーパーも忘れてはいけませんが(笑う)

少々高額な気もしますがマジパン入りを買うほうが間違いない。
500円くらいで「これはお買い得!」と飛びつくより、千円越してもマジパン入りです。

去年、天王寺のハード系を得意とするパン屋さんで買ったのが美味しかったです。
今年もどこかで買いに行きたい。
あとは成城石井で売れ残ったのが安売りになるのを探すのが好きですが、
今年は通勤距離がさほどないのであまり探し回れません。
ちなみに成城石井は小さい丸いやつが安売りになりがちですが、
それよりは通常形のハーフサイズを買ったほうがいいです。
丸いのはあんまりシュトレンっぽくない。

業務スーパーのは買ったことないですが、
安価なわりには評判良いっぽいですね。
尚、シュトレンの他にパネトーネもあります。
それは去年買いました。割と悪くないです。

さて。
今年は早々ですが、先月松本に行った際にマロンシュトレンなるものを買いました。
(秋のシュトレンとして売られていたものです)
なかなか食べる機会がなくて眠らせていましたがようやく口へ。
う~ん・・・旨い不味いの話とは別で「これはシュトレンではない」って感じ。
マロン味ドーナツとしては美味しいです。
でも、こう・・・シュトレンっぽさが無いんですよ。
上手い説明ができませんが、シュトレンで口に運んだ際には、
それほど旨いわけじゃないってか、パサパサボソボソするってか、
何と言うか旨いと感じる前の不味さ(何だそれ)があるのですが、
それが無くてただただ美味しいマロン味の塊がやってくるのです。
あの一瞬食べなれないが故の不味さみたいのがないとダメなんですよ。
そしてはじめて「旨いなあ」としみじみ思えるのですから。

やはり今年も天王寺のパン屋さんに足を運ばねば。
そうそう。去年はクリスマスマーケットで本場のを買いましたが・・・
これはこれで食べなれない味すぎて今ひとつでした。
難しい。