親の断捨離Vol.2

2回目の話は趣味のものについて。

これがまた大変だった。
ウチもそうだが数年前母親が突然死してしまった友達も同様な話だった。
親が元気なのを望むが・・・
元気ということは大抵は、幾つでも何にでも興味を持ち趣味も多かったりする。
年をとってから新しい趣味にいそしむことも少なくない。
趣味が多いと、荷物は増える。
荷物の増えない趣味など無いと思ったほうがいい。難しいところだ。

さて。

母は主に手芸関係が多かった。
洋裁学校に行ったこともあり、ミシンはもちろん、手縫いの道具も多い。
裁縫箱も幾つかあったが1つに減らした。
昔の人なこともあり、ハギレやボタンも多い。
とりあえず手芸用品としてまとめたが、最後に少し時間があるときに区分けした。
一日がかりだったのは言うまでも無い。

ミシンは何と兄も触るので所持のまま。
周辺小物(ミシン針やミシン糸)もとりあえず残す。
手縫いも必要になるので針と手縫い糸はまとめた。
但しチャコや指ぬきは廃棄しておいた。
恐らく無くても兄は気づかないので。

ボタンの量が半端ない。
廃棄の洋服から取っただろうものが多い。
糸がついたままのは今回廃棄した。
ビニールにめいっぱい。果たしてこれは・・・
スナップボタンなども分けてみたがかなりある。
ハギレについては洋裁用と和裁用に分けた。
どうも需要が違うようなので。

毛糸類はとにかく膨大。
しかも編みかけがついているものが沢山ある。
私は編み物はしないので仕方ないが仕掛かりは切って廃棄。
編めれば続きを・・・なんて量ではない。
これは潔く捨てるに限る。でなければこちらがもたない。
残った毛糸も本当に毛のタイプと、レース糸に近いものとある。
面倒なのでひとまとめ。

売れるかわからないがひとまとめでメルカリなどに出すよう兄に進言。
和裁用のハギレだけは別で出すようにともアドバイス

こんな時期でなければ学校の学童保育などに寄付したいところだ。