迷惑という言葉で遊ぶ人達

被災地を助けるためにボランティアに行く!(行こう!)
って、まあ、災害が起こると必ず出る台詞だよね。
今回の震災もまあ当然。

初日だか翌日だかで、
自分を批判しているやつも一緒に来い!
みたいにイキってる人いましたね。
そして迷惑系を名乗ってる人。
他人に迷惑をかけることが偉業みたいに言うな。
余談ですが借金踏み倒すのがカッコイイみたいに言う人嫌悪。

何故理解できないのでしょうか。
忘れた頃に舞い戻る災害のたびに言われているのに。

ボランティア

一見善行に見える言葉ですね。
実情は?
はて?

※↓以下極端な表現にて
被災地と被災しなかった場所、災害起こるところまでは平等と過程しましょう。
さて災害が起きました。
ここから、おおまかですが被災地と非被災地に立場が分かれます。
(準被災地もありますが、ここでは割愛)
避難している被災者。
安全圏にいる非被災者。
「助けよう!ボランティアに行こう!」と非被災者。
うん、だって、自分は被害にあっていないから元気だし?
昨日も今日も変わらず日常を過ごせている非被災者。
大変な被災地に向かって役に立とう!と意気込むのは悪いことではない。
だってね、学校でそう習うでしょう?誰かの役に立ちなさいって。

昨日も今日も同じように生活できているんだから、理解できないのでしょうか。
1人増えればその分食料が必要、水が必要、寝る場所が必要。
食料や水は車に積んで持っていく?
うん、それは何日分?
被災者に配る分も積んだって?
それは何人分?何日分?
水も飲料だけじゃないですよ?
その車のガソリンは自分が自宅へ戻るまでの分も入ってる?
車が1台増えればその分渋滞の率が増えるよね?
非被災地のように車の走行が当たり前にできるとでも?

ましてや今回は半島が重点地。
東京に住んでて、GWや夏休みに千葉の半島に遊びに行くと帰りは必ず渋滞。
半島は半島以上には四方八方に向かうのは難しいから結局渋滞に従うしかない。
半島の地形は理解していますか?

行ってから役に立とう!なんて甘いんですわ。
何でわからないかね。