実家の断捨離

よく難題として挙げられる「実家の断捨離」という行動。
確かに親が生きている間にやるとなかなか捗らないだろう。
聞けばどれもとっておくと言い出し何も捨てられない。
結局何も減らないとよく云われる。

私は10年前くらいに一度母ちゃんの部屋の断捨離をした。
もちろんまだまだ元気だったので全部綺麗に、ではない。
主に書類の関係を重点的にした。
その中で物品もある程度はした。
だがそれ以降やはり忙しさを理由にあまり手をつけられず。

そうこうしている間に母ちゃんが逝ってしまった。

もうね、賃貸に住んでいる以上、猶予は無いんですわ。
何もかも取っておくなんて無理。
できればかなり処分しないとならない。
ところがね・・・ウチに限っていうなら生きている内の方が捗ったな。
もちろん生きている以上「必要」は多いけど、思い出の品以外は割りと捨てて大丈夫な人だったのですよ。
今のほうが捨てられないです。
アルバムとかどうしたらいいかわからないけど捨てられない。

そして・・・
私以上に捨てないのが母ちゃんと同居していた兄ちゃん。
聞けばどれもこれも「とりあえず取っておいて」がはじまる。
そう言うなら捨てないが、今後1人用住まいに引越しすることを考えると荷物は極端に減らさねばならないのだが。
なかなかの無理難題である。
およそ一ヶ月くらいで綺麗にしないとならないというのに。

とりあえず今日はリサイクルショップに行くというので、
タコヤキ器とコート1枚(ちょっとブランドっぽかった)と着物用の襟巻きと私の靴を持っていった。
合計で130円の買取。
でもゴミに出せば0円だから良いと思うの。
まあこんな調子でやってたら全然部屋片付かないんだけどね。