親の断捨離Vol.4

現実とは順番がバラバラですが4回目はベッド周り。

母は1Mくらいの高さのハイベッドで就寝してました。
いつもは泊まりに行くと私は空いてるスペースに布団を敷いていたわけですが、さすがに部屋を片付けるにはその生活は少々邪魔。
というわけで早々にベッド周りを片付けて自分が寝られるようにする必要が。

実はこれが結構大変だった。
ベッドの足元方面には幾つも毛布が積まれている状態。
かけている毛布もあるけれど、積んである毛布の下に足を突っ込んでいた様子。
私は一式別の布団を使っていたのでまずはそれらの布団&毛布類。

と、その前に枕周辺を片付ける必要が。
宮付きベッドではないので枕周りに色々とあります。
一番多かったのはペットボトル。
半端に飲み物が入った状態。
一応言い訳しておくと、母はだらしない人ではありません。
「飲みかけを片付けない・・・」ではないのです。
年寄りなのでこまめに水分を取る事を意識しての結果です。
ただ、朝片付けるのを忘れてしまい、飲みかけがあるのに忘れて次をベッドに持ってきてしまう。
そのうち片付けようとそのままに、という感じ。
(年をとるとすぐに色々忘れてしまいがち)

それから文庫本が幾つも積まれていました。
時代小説が好きで寝る前に少しずつ読んでいたもの。
これも前のを片付けるのを忘れて新しいのを積んでしまう。
概して年を取ったことですぐ忘れてしまうのが原因で物が積まれます。
これは怒れない。
何しろ片付けたい意思が本人にあっただけに。
できれば身近な人がマメに片付けるべきなのでしょう。
私も泊まりに行くとチラホラ片付けてましたが今回ホントに数が多かったです。
尚、文庫本は読むのに邪魔なのか全部カバーを外していました。
これでは古本屋に持って行っても手間だけなので潔く廃棄。燃えるゴミです。

枕周りが片付いて今度は足元。
幾つ出てくるんだ?ってくらい毛布が沢山ありました。
1つずつチェックして毛布は地域の古布回収へ。
他に枕の古いのも出てきたのでこれは燃えるゴミへ。
やっていると兄が「これはオレが買ってあげた毛布」とか・・・
う~ん・・・そういうので大抵ものを減らせませんね(苦笑)

乗っていたものをどかして使っていた毛布と掛け布団もどかすと・・・
何と敷布団は使っておらずマットレスだけでした。
どうしてなのかは、もうわかりません。

全部どかして現れた骨組み状態のベッド。
実は私が20歳頃に購入したものです。
家を出るときに使うというので母にあげました。
かれこれ・・・30年弱使用しています。結構丈夫。
兄がこの家を出るときは粗大ゴミですがとりあえず今はこのまま。
母の掛け布団とマットレスも粗大ゴミです。

ベッド周りだけで大分ゴミが出るものです。