日常が何ともアレなのでしばらく過去の仕事のことでも書こうと思う。
高校生からバイトしてましたし、転職暦も多いほうです。
よく某所のスレにあるようなタイトルにしましたが、
マジで質問きたら答えます。
但し、昔の仕事も書くので覚えていない部分とかもあります。
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第一回は和菓子屋。
初めてのバイトは夏休みだけのコンビニでしたが、それはまた後で。
二番目にやったのがコレ。高校生でした。
期間は決まっておらずのバイト。
高校一年生の終わりから二年生の途中までやりました。
手荒れがひどくなり退職。
→時給
すまん、さすがに忘れた。600円くらいかも。
当時時給600円代もらえると「ひどくはないよね」って感じ。
（今から30年ちょい前）
→立地
イトーヨーカドーの中の専門店。
今のアリオとかではなく小さいヨーカドー。
隣が喫茶店で向かいが洋服屋で、みたいな。
→時間
学校終わってから行くので16時くらいから。
何しろ学生なんで厳密には決まってなくて終わったら来てって感じ。
そこから閉店までで、最初は19時頃だったかな。
途中でヨーカドーの閉店時間が延びて19:30になったのでそこまで。
閉店前に片付けはじめて閉店したらレジ閉めて帰るので大抵19:40くらい。
他に日曜日は一日出勤してた。
→体制
少し離れたとこに本店があり、
ヨーカドー店はオバチャンが2人いてどちらかと一緒にやってた。
（私が出勤すると1人帰る）
少しして慣れるとなんとワンオペになった。聞いてない。
高校生にレジ任せるとか何？と今でも思う。
ただ、オバチャン2人は良い人だった。
ちなみに辞めるときに学校の友達を紹介したんだけど、
その子は1人ではできないと言ってオバチャンが必ず一緒だった。
私の扱いは何なんだ。
→特典
特に社割りとか無かった。
ただしワンオペだったので（お察しください）
あと、隣にアイスショップがあり同じ学校の子がいてアイス貰ったりした。
お返しに・・・（お察しくださいその2）
ただちゃんと新商品が出るとオバチャンが試食させてくれた。
→仕事内容
朝からだと生もの（大福とかおはぎとかね）が本店から届くので並べる。
ガラスケース対面なんで客の注文受けながらパックに詰める。
「大福6個」とか言い切る客ならこなせるが、
「これとーあれとー」とやられると途中でパック入れ替えたり、
予定以上にうまく入れられないこととかあった。
アイテムが膨大ではないがそれなりにあるけど値段暗記必須だった。
しかも当時消費税無いとはいえ詰めながら計算していく。無茶がすぎる。
大福とか粉物はビニールを挟んでパック詰め、
みたらし団子は注文うけてからたれを絡める方式。
贈答用もあるので箱詰め後包装して掛け紙をかけたりもする。
高校生ながらに内熨斗とか覚えた。
熨斗の名入れだけは苦痛だった。
オバチャンがいれば書いてくれるが私しかいない時に贈答出ると、
当たり前に客に掛け紙と筆ペンを渡して書いてもらった。
閉店作業は生ものが残った場合は入れ物に別途取り出す。
（あとで本店から回収が来る）
全部の在庫を毎日数えてた。今思うとバカらしい。
乗せてたお盆とトングを洗って並べて帰る。
レジ閉めをしてヨーカドーの金庫に入れると終了。
→客層
他から比べると和菓子屋で和菓子買う客は結構上品なのでは。
だいたいは御年配が主流。
季節行事の時は老若男女全て揃う。
そのときだけすごい行列ができる。特に子供の日がすごかった。
それ以外は混んで大変とかない。
皆おとなしく待ってる客ばかり。
当時はイチゴ大福がまだ結構珍しくて外国の人が1個だけ買ってた。
すぐ食べるってんでカットして出した覚えがある。
一度だけいた変な客は恐らく姑の使いで来ただろう嫁って感じの人。
こちらからは見えないのに「これ！って言ってるでしょ！」とか平気で怒鳴る。
あとはこのバイト先で変な客に記憶がない。
→この仕事やって良かったこと
それまではどうしても洋菓子派だったが和菓子を再認識した。
特に「かのこ」なんて興味わかなかったのに好きになった。
あと「味噌餡」も初めて食べて好きになった。
（関西では入手困難で悲しい）
→辞めた理由
ワンオペも嫌だったんだけど一番は手荒れ。
あとでわかるんだけど、コバルトアレルギーなのです。
包装紙に青い印刷箇所があって今と違う材質なんで、
恐らくあれがコバルト混ざってたんではないかと思う。
そこに水仕事も加わるんでどうしても手荒れが発生。
結構困るほどだったんですわ。
→思い起こす
たぶんそれまでオバチャン2人でやってきたから、
それが当たり前の仕事の仕方でこちらにもそれを当たり前にされた。
今ならもうちょっと違うとは思う。
ちなみにもうこの店は無いです。
商品とってもよくて辞めたあともよく買ってたんですが。
