履歴書の趣味の欄

>趣味を聞かれて困る人たち 「なくちゃダメ?」「どこからが趣味?」
というのをyahooニュースで読みました。

「アニメが趣味です」と言うと、
全てのアニメに詳しくないといけない風潮がある、とな。
なるほど。言われてみれば確かにその通りだなあという内容。

私は他人の趣味を聞いて「そうか、そういうのもあるのか」で終わるタイプですが、
なまじ自分が好きな分野だと、
同等以上に詳しくて拘ってないと趣味とは言えない
みたいに思う人もいるんだね。

記事の中で酒が好きって言ったら、
相手がすげえ拘って困ったみたいな話がありました。
その人は安い酒を家で楽しむ派だったのに、
話を聞いた相手はいかに高くて珍しい酒の経験があるか問うと。

え・・・好きな事を好きなようにするから趣味なのでは???

自分と同じように同じやり方をしていなければ趣味じゃないとか傲慢でしょ。
そんな相手と話するの嫌だわ。

履歴書の趣味の欄は旅行と文房具と書いてます。
現代はそれだけだとダメなので括弧書きで横に補足。
旅行は「全国47都道府県を生涯で行きたい」
文房具は「メーカーの作成秘話を聞いたりするのが好き」
とか書いたりしてます。

47都道府県を生涯のうちで行きたいとあれば、
今全部を廻れてなくてもOKじゃない。
ちなみに半分くらい行けてます。
(通過だけの場合は入れてません)
今後の人生であと半分行けるかな。

文房具もただ文房具と書いてもどんな趣味かわかりにくいので。
あ、文房具が趣味の人にはそれだけでわかるんだけどねw
そういえば先日辞めた会社は文房具が会社支給で、私物不可でした。
悲しい。
文房具が趣味の人はボールペンも好きなのがあるので。

社会人バンドのライブに行くのが好きですが、
それは趣味には書いてません。
(コロナでライブハウスが敵視されているからではない)
音楽を趣味に書くと上記のような面倒な質問がされがちなので。
まず私は観にいくだけで演る側ではありません。
今後演る側になることもないです。
社会人をやりながら音楽を研鑽してきた人達を観るのが好き。
ああ、音楽ばかりでなく合間のMCも含めてなんですが。

で、それをワーワーして盛り上がって、
終わったら飲みにいく、そこまでを好んでいるのです。
以前ならそのためだけに東京から来ていた事を言われるのも好き。
そういう「好き」を理解してもらうのは難しい。

「え?何で自分でやらないの?」が一番多い。
ステージ上に立つのが苦痛な人もいるのですよ。
長年付き合いがあったり、そこから知り合った人は理解してくれますが、
単に趣味欄で「ライブ鑑賞」を知った人で、
ステージ上に立つ人はその苦痛は理解してくれない人多いですね。

アニメ鑑賞も仲良くなってからしか言いません。
かなり片寄りがあるので。
近年どうも観ているシリーズが映画化されることが多く、
それなりに映画館に足を運んでいますが、観るだけ。
パンフレットも買いませんし、グッズなどの課金もほぼしません。
家で観られるならそれで十分なんです。

話がいろいろ飛びました。
まあ趣味に限りませんが、あまり本心は出しすぎないことが
世渡りの秘訣ではないでしょうか。