葬儀費用は用意しておくべきだ

金の話をしよう。

葬儀費用は150万円ほど用意しておくべきだと今回知った。
おおよそだが、葬儀社へ100万円+火葬場とお坊さん50万円、だ。
よく葬儀屋さんに「○○円~」みたいに格安に書いてあるが、その金額では・・・
たぶんだが火葬場でお経をあげておしまい、みたいな感じだ。

ウチは今回兄妹2人だけの告別式だったが、きちんとした告別式だった。
この「告別式」というのをやらない場合、葬儀屋さんで祭壇作ってお坊さんにお経をあげてもらう場は無い。
遺体安置後に火葬場に行ってお経を上げておしまいだ。
だいたい火葬場への料金が主だろう。
※お坊さんへは檀家の場合それぞれ、無ければ斡旋してもらえるが金額はバラバラ。

告別式に参列者が多かったり、通夜をしたりすると更に金額はかかる。
ぶっちゃけ当日のお返しやお料理、部屋代だ。
(ウチはこれが無かった)

さすがにウチでも嫌だと思っていてやらなかったが・・・
できるなら生前に見積もりはした方が良いかもしれない。
割と金額が発生することに焦る。
そしてそれを目の当たりにすればどれだけ残せばよいかわかるというものだ。

ちなみにその他にすぐやってくるのは七七回忌(四十九日)法要。
だいたい一ヶ月ちょいでやってくる。
ここに法要をあげてもらうのにお坊さんへの金額が発生してくる。
そして夏には新盆がやってきてそのあとくらいに大抵お寺で施餓鬼法要がある。
少なくても初年度くらいは施餓鬼法要で卒塔婆を書いてもらうだろう。
もちろん無料ではない。
続いては一年後の一周忌、二年後の三回忌だ。
で、うかうかしてると七回忌はすぐ。
このあたりまではずっとお寺さんにお金を払っているイメージ。

そうそう。墓が無ければ当然墓所を買う(正確には借りている)お金も必要。

法要は残った家族も何とかできるが、とりあえずとして死んだときに最低150万円+墓代だ。
なかなか世知辛いが、でもだいたいは必要でもある。