気がかりであったこと

母ちゃんの事を連絡するのに大方思いつく限りは連絡が済んでいる。
ウチは兄ちゃんも私もほとんど母ちゃんの交友先を知っているのであまり困らなかった。
だがそれでも気がかりな家もあった。
それは墓のある田舎に近い方なので兄ちゃんと直接赴いてみることにした。

1件は母ちゃんの従兄弟宅。電話が繋がらないのだ。
訪れると従兄弟のうちの1人がいた。
一番上の伯父さんが母ちゃんと同級生でもあり仲が良いのだが出かけているとの事。
ともかく元気だということがわかった。
別の電話番号を聞いて夜かける話をして帰途。
ここはひとまず安心。

もう1件遠縁の親戚に赴いた。
ウロオボエの場所に到着すると以前の記憶にある家はない。
新しい家が建っており表札がないのでわからない。
昼間なのに雨戸が全部しまっている理由も謎だ。
遠縁で近年疎遠だったこともありそこはそのまま帰ることにした。

帰りに田舎の伯母に電話すると出かけて帰るところだというので途中の駅前で待ち合わせ。
同じくらいのタイミングで合流。
すぐ近くに農産物の売っているところがあり一緒に行くとアレコレ買ってくれた。
年金生活者に買ってもらうのは気がひけるが伯母としては母を亡くした甥と姪に買ってやりたいのだろう。
ありがたく買ってもらう。
おはぎにおいなりさん、サトイモにしいたけ。母ちゃんに花も。
そのまま駅前で別れることにした。
またすぐに納骨で来るので。

帰りにSAに寄り道。
何か買うことはなかったが2人でマッサージ機を体感。
そういうのもいいだろうと。