そういえば何が好きだったかなと。

七七回忌に向けて準備。

母はこの季節だとイチゴが好きだったんじゃないかなと。
いや、正直言えば、どの果物が一番好きだったのかわかりません。
バナナは特別だったようです。
今でこそ安価なものですが、戦後すぐは高価な食べ物。
有名な叩き売りで買ってきたというのを土産で食べて「こんなに美味しいものが世の中にあるのか」と感激したという話はよく聞きました。
だからバナナとイチゴ。

そして祭壇には派手なパッケージかもしれませんが、ひなあられ。
これは好きだったのを知っているので。
本当は水羊羹が好きなんですよ。
でも探したけど今の時期は難しい。
業務スーパーの1Lのは水羊羹と呼ぶには大分違うので。
(私自身嫌いではないですが母の好きだったのとは違う)

花は昨日買っておきました。
菊は嫌いだっていうから入れてませんよ。
スーパー横の花屋さんなんですが、4束千円になっているので8束。
どれも菊の入ってないやつにしました。
派手だ。

一ヵ月半、母の骨と同室で過ごしました。
もうそれも明日でお別れ。
骨をペンダントにしたりはしません。
そういうのは何か違うと思うので。